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【1998年02月10日】Re: 私は、虐待してるのかもしれない。(ひさし)

【ひさしさんの投稿】ラベル:返信

(以下元記事)

> 本人からの希望により、2001年3月12日にこの記事を削除しました。

> 「子どもにつき合う」掲示板管理者 GATUより

>

>(元記事ここまで)



としひろママさん、こんにちは。

1月28日の日刊スポーツ(私の愛読紙です)に、こんな記事がありました。

「昔の人間は動物と同様、“育児本能”が正常だった。“子どもに手がかか

る”ことが楽しかったのです。ところが、経済成長で何事も便利になると、

人間関係まで便利にしたがるようになった。その結果“手がかからず便利

な育児がいい”と母親が思い始めた」

私もそのとおりだと思います。育児は手がかかります。汚すし、壊すし、家

の中はメチャクチャになります。それが当たり前、“普通”なんだと思わな

ければやってられません。我が家の子供たちもそれはそれは大変です。

ご飯はボロボロこぼしますし、お気に入りだったプーさんのグラスセットな

どは、6個だったものが今では1個しかありません。

私だって子どもたちを叱らないわけではありません。でも、「気をつけよう

ね。」、「間違えちゃったんだよね。」程度で、それ以上に、きちんとできたら

うんと誉めてあげ、喜んであげます。

どんな親だって常に万全なわけではありません。体調がすぐれなかったり、

悩み事があるときはどうしてもイライラして、子どもの行為に過剰に反応し

てしまうことがあります。でも、子どもの成長を第一に考えてあげませんか。

子どもが親の顔色をうかがうようになったり、卑屈になってしまってはかわ

いそうです。子どものやったことが気に入らなくても、「当たり前、あたりま

え、よしよし」と自分自身に言い聞かせて頑張ってみてください。

としひろママさん。ひょっとして『潔癖症』ではありませんか?

親が潔癖症であった場合、子どもは“子どもらしく遊ぶことを躊躇する”よう

になります。子どもと一緒になって地面に座り込み、砂や泥に手を突っ込

んで子どもの世界を経験してみてはいかがでしょうか。

「楽しく遊べば、服は汚れてしまうもの。」と思うようになれば、としひろママ

さんの“育児感”もずいぶん変わると思います。