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【1997年09月10日】神だのみ、医者だのみ。(ひさし)

【ひさしさんの投稿】ラベル:経験

 前回投稿させていただいた文章を見てビックリ!なんとまあ、横に長く読み

ずらいこと。しっかりオジサンしてしまいました。お恥ずかしいかぎりです。日

々、試行錯誤を繰り返しておりますので、どうかご勘弁ください。

 医者(病院)に行くのって、どちらかと言えば面倒くさいですよね。でも、私

は子供ができてからは躊躇することがなくなりました。子供の体調の異変に

気づいたら、早め、早めに医者に連れて行くように心がけています。不思議

なもので、子供の病気って、休日や深夜にかぎって症状が悪化するように

思えませんか?そんな時、ああ昨日(昼間)医者に連れて行っておけばよか

ったと後悔してもはじまりませんし、薬にしても市販のものより処方薬の方

がよくききます。私は年末年始等の休診が続く前にはなるべく病院に行って

薬をもらっておきます。咳止めや熱ざましなどのカゼ薬は常備品として残量

を確認しています。

 ところで、本日お話させていただこうと思っているのは、そのことではありま

せん。

 子育てをする、いや、子育てができることを私は幸せに思っています。11

月に3番目の子供が誕生する予定と、前々回にお話しましたが、じつは最初

の子供を授かるまで、大変苦労し悩みました。

 私たち夫婦は、4年間の交際の後結婚しました。妻も私も子供好きですか

ら、結婚後はすぐにでも子供がほしかったのですが、なかなかできません。

1年がたった時、それは深刻な悩みとなりました。もともと妻は生理不順だ

ったのですが、どうやら原因はそれだけではなさそうで、地元をはじめ県内

の産婦人科にも何軒か行きましたし、東京に名医がいると聞き、片道3時間

かけて訪ねたこともありました。

 一方で、神社を見たら必ず立ち寄り、お願いすることはただ一つ。子供を

授かるために、神だのみ、医者だのみの繰り返しです。

 私は男ですから、当然わかりませんが、不妊治療ってとても痛いものらし

いんです。治療から帰ってくる度、検査から帰ってくる度に泣いている妻を

見て、笑顔をつくろって励ましながらも、私も泣き出してしまいそうになったも

のです。

 じつは、1度だけ一緒に泣いてしまったことがあるんです。

 結婚して3年4ヶ月たった7月のある日、妻が群馬県子持村にある子持神

社にお参りに行きたいと言うので、関越自動車道を走っていたときのことで

す。前橋を過ぎると突然車の警告灯がいっせいに点灯、なんとか次のサー

ビスエリアにたどり着いたのですが、エンジンルームからケムリがモクモク

とても走行できるような状態ではありません。なんと、1万頚も走っていない

車のファンベルトが切れてしまったのです。とりあえずJAFを呼んで応急処

置をしてもらい、恐る恐る引き返さざるをえませんでした。

『神様は、お参りにさえ来るなということかなあ』そう言って泣き出した妻につ

られて、その時だけは私も一緒に泣いてしまいました。

 結局、その2ヶ月後に妊娠が判明しましたので、それは神様のちょっとした

いたずらだったようですが、今でも前橋を通ると思い出してしまいます。

 1人目で苦労した分、2人目は誠にあっけなく年子で生まれました。そうな

ると全く贅沢なもので、悩みは子作りから子育てに変わりました。特に、子供

の自己主張が激しくなると親の意のままにならず、ストレスがたまります。

私が単身赴任のため、妻の場合はなおさらです。電話でその気持ちを訴え

てくることもありますが、そんな時はq供ができなくて苦しんだあの時を思

い出して頑張ろうよ繧B

 余談になりますが、

 他人はどうしてq供できた?@q供まだ?痘驍

しょうか。それも、まるで挨拶代わりのように会うたびごとにです。私は傷つ

くという言葉が似合うような外見はしていませんが、そう聞かれること、そして

それに答えることは、とてもつらいことでした。

それやこれやを思い出していると、つくづく今は幸せだなと思います